立方程式の計算
平方根の学習を始める際に行なう15分ほどの作業は、
数学が得意な中学生ページの『中学3年生』をご覧ください。
乗法の公式
3年生のはじめに乗法の公式を学習します。
(x+a)(x+b)
(x+a)の2乗
(x-a)の2乗
(x+a)(x-a)
をそれぞれ展開した式です。
式は4つしかなく答えを含めてすぐに覚えられそうです。
けれど、1学期の終わりころに塾へやってくる3年生の生徒で、その答えを正しく覚えている生徒は多くありません。
しっかり覚えておくと、乗法の公式を習う単元でも計算が楽にできるようになります。
それに、その後学習する因数分解の単元で必ず必要になってきます。
3年のはじめ、栄翔塾では数学のできる生徒もできない生徒もまず、乗法の公式を覚えることから学習をスタートしています。
扇形
受験のために数学を総復習をする中で、図形を苦手とする生徒たちがいます。
円の周の長さと面積を求める公式を誤りなくすらすら言える生徒の割合は、半分以下になっています。
小学校5年の下の教科書を持ってきて、図を見せながら円をころころ回して一回転させると直径の3倍ほどの長さのところまでいくことになるというところから説明を加えます。
扇形は一つの円の何分のいくつかになるので、そこまでいくのが大変です。
円錐の表面積を求めることに苦心しています。
中学1年の時に小学校で習った面積と体積を復習する単元があります。
小学校5年の3学期と中学1年の図形の学習をしっかり取り組んでいないと後で苦労します。
ただ、小学校5年の後半の算数も盛りだくさんです。
現在2学期後半ですが、分数のたし算、ひき算、割合、円をこれから学習していかなければなりません。
円の周の長さと面積を求める練習は不足になりがちです。
栄翔塾では、小学5年生の時にしっかり円の学習を進めていきます。