4年生の分数の予習
4年生の2学期に、学校では3学期に学習することになる分数の学習の予習を進めます。
高学年で分数の計算を嫌いになる子どもはたくさんいます。
できる子であっても教科書に帯分数の計算がほとんど出てこないため、中学、高校と進学していくにつれ、帯分数の計算に苦労することがあります。
栄翔塾では、帯分数の計算も豊富に分かり易く学習します。
わり算の計算と小数の基本の計算が理解できている生徒は分母が同じ分数のたし算とひき算の計算ができます。
分数の学習を順番に学習を進め
5と2/7 (5と7分の2) ー(ひく) 2と5/7 (2と7分の5)
の計算までを一気に学習することになります。
この分数の計算には帯分数の繰り下がりが含まれており、帯分数の意味が分かっていないと計算がうまくいきません。
わり算の計算をしっかり練習してきた子どもたちであれば、帯分数があったとしてもどんどん進めていくことができます。
小学4年生のわり算の記録更新
小学4年生が記録を更新しました。
余りのあるわり算50問を101秒でできるようになりました。
少し前は分数はやりたくないと言っていたのですが、今日は分数の計算をどんどん進めていました。
2010年の2月にわり算の50問を88秒でできるようになりました。
大人(私)が本気で取り組んでも、90秒を切ることはできません。
小学校を卒業するまでまだ2年間あります。
どこまで記録が伸びるか楽しみです。
わり算50
100ます計算の中に「余りのあるわり算」の計算があります。
栄翔進学塾では、学習前のウォーミングアップに100ます計算を取り入れています。
ひき算、かけ算の100ます計算がスムーズにできるようになった子どもは「わり算50」に取り組みます。
余りがあるので結構大変です。
ひき算、かけ算の100ます計算の練習や、計算の問題を数多くこなしていないと時間がかかります。
小学生6年生ではじめて塾に来る子どもたちで50問をやるのに10分かかる子もめずらしくありません。
小学校2年生の時に「ママは、わたしがどれだけ算数を嫌いか、わかっていないんだ。」とすごく算数を嫌いにしていた女の子が、小学4年生の12月に104秒でできるようになりました。
104秒は、私(塾長)ができるスピードとほぼ同程度です。
計算がここまで速くなってくると、算数を好きになる可能性が高まります。