千葉県東金市にある学習塾です。八街、成東からも通っている生徒がいます。苦手になっている項目を見つけるのが得意です。苦手をなくして解ける問題が増えると勉強が楽しくなります。ホームページで紹介しているように多くの生徒が成績を伸ばしています。
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小学6年生sixth-grader

算数の文章問題(応用問題)について

文章題の問題を解くことが苦手な子が多くいます。
算数・数学の文章問題が苦手になる原因がどこにあるのか、どこを改善したらよいのか考えてみます。

1. 文章題で使う計算、その学年で新しく習った計算のやり方が身についてい なければなりません。

2. 小数の計算を習ったら、その計算のやり方をマスターできていなければなりません。

3. 分数の計算を習ったら、分数の計算ができるようになっていなければなり ません。

4.問題に小数や分数が含まれている文章問題を、それぞれの計算のやり方が分かっていない状態で解くことはできません。

更に基本が必要です。

文章問題の内容を読み取る力がついていない子が多くいます。

1. 漢字が読めない。

2. 漢字が読めても語句の意味がわからない。

3. 文章が何を言っているのかわからない。

4. 何を求めるかが不明。

5. 問題の内容を絵や図で表すことができない。

6. 計算式を作れない。

文章を読み取る基本ができていないと、文章題は難しいものです。

国語や算数の力が弱い子どもにとっては、文章問題の問題ができるようになるためには、いくつものハードルを乗り越えていかなければなりません。

ただ、学校では一つの単元を学習する期間がありますので、その期間の中でそれまで学習してきた漢字や国語や算数の総復習をやり終えるのは難しいです。

基礎の力が不足している場合にその単元の文章問題をスラスラと解けるようになるのは、結構大変であると思います。

一方、算数、国語の基本ができている生徒にとっても文章問題は難しいものです。

文章問題ができるようになるために、いくつもの問題で練習をするl必要があります。

けれども、学校の教科書に載っている文章題の問題は種類も問題数も限られていますので、たくさんの練習をすることができません。

単元を終えてしまうとその文章問題の練習はすることがなくなるので、練習不足のままその単元を終えてしまうことになることになります。

多くの子が苦手意識を持っている文章問題は、割合、速さ、円の周の長さや面積の問題などです。
基本の問題を意識してたくさん練習する必要があります。
例えば割合の問題はたくさんの種類の問題がありますが、学校で学習する内容はその中の一部です。

それでは、文章問題ができるようになるためにはどのような準備が必要となるのかまとめてみます。

まず、国語の基本ができていなければなりません。
漢字の学習をおろそかにすることなく習ったとこまでの漢字を正しく理解できていなければなりません。

そして問題文の読み取りができて、問題文が何を伝えているかを理解することができる力が必要です。
問題文を絵に描いたり、言葉以外の形で(情景として)イメージできる力があると良いです。

国語と同様に算数または数学についても授業の進み方に遅れをとらず、これまでの学習の内容をよく理解できていなければなりません。

答えを求めるための式を正確に作ることができて、その式の計算が誤りなくできるまで練習しておく必要があります。
過去の国語と算数の学習の蓄積をきちんと積んでおかなければならないということです。

栄翔塾では、計算の基本ルールを身に付けながら、文章問題ができない原因を探り克服していきます。

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