小学校6年生になったときに次の項目ができるようになっていると6年生で伸びます。
1.かけ算の速さについて
各段10秒以内で言い切ることができることが必要です。
6の段~8の段をスラスラ言えない子がいます。
2.円について、周と面積の求め方を身につけていない子が多くいます。
3.小数のかけ算とわり算の計算を小数点の位取りを間違えずに計算できていることが必要です。
4.分数の計算です。
分母の異なる分数の計算の練習が不足している子がいます。
「ゆとり」のときには、6年生で習っていた内容です。
帯分数を含めた分母の異なるたし算、ひき算をすらすらできるようにしておきたいものです。
たし算ひき算の計算が心もとないと、6年生で本格的に習う分数の、かけ算とわり算の計算と混同してしまうことになるからです。
5.アルファベット
大文字と小文字を正しくアルファベットの順番どおりに書くことができるか確認します。
bとdが逆の向きになっていたり、小文字の高さを正しく書けない子がいます。
6.漢字
5年生で習った漢字の読みを確認します。8~9割読めていれば良いでしょう。
もちろん書き取りもできていれば言うことはありません。
7.都道府県名と地図上の位置を正しく言える子も以外と少なくなっています。
簡単に確認する方法は、こちらの「都道府県カルタ」です。
ゲーム画面をクリックした後、スタートもクリックしてカルタゲームをすることで、 都道府県名の学習度合いのチェックができます。