鉛筆を正しく持っている子どもが減っています。正しく持てる子どもたちの割合は3割に満たないかもしれません。本当に、少ない人数です。

正しい持ち方は、小学生の低学年の時を逃したら、身につきません。

低学年の時にお子様がノートに向かっている時にそっと覗き込んで、「その持ち方では指が痛くなるよ。」、「姿勢が悪くなるよ。」とアドバイスしていきましょう。

基本は、お箸の持ち方と同じです。

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鉛筆と机の面との角度は55°~60°にします。

親指と人さし指は同じ高さになっています。

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鉛筆を囲んだ3本の指の先は正三角形になっています。

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親指と人さし指で、だ円の形ができます。

×親指を人さし指の第一関節のところに巻いてしまって、

親指と人さし指の根元で鉛筆を支える持ち方の子どもが多くいます。

親指と人さし指にすきまがありません。

その持ち方では、鉛筆の先が見えないので姿勢が悪くなります。