11月9日に千葉学習塾協同組合に加盟しているいくつかの塾で茂原市にある長生高校を訪問してきました。
歴史がある高校で、昨年創立130周年を迎えたそうです。
当日は公開授業も行われており、授業を見学することもできました。

田村教頭の説明により2,000時間を超える補習の授業が開かれていること、短期の海外留学の機会があること、千葉大学の授業を聞く機会があることなどの説明がされました。

アクティブラーニングにも力を入れていて、今年新たにAL(たぶんアクティブラーニングの略称)ルームという教室を作ったという説明もありました。

日本史の授業が行われていましたので、早速行ってみました。教室はタイルのカーペットが敷き詰められており、スリッパ、上履き禁止です。靴下のまま教室に入ります。中には5つのプロジェクターに室町時代の川の図が映し出されていてプロジェクターごとに生徒がグループに分かれ話し合いをしながら、自分の位置を移動しながら授業が進められていました。座ったまま先生の講義を聞く時間の長い授業と違い、新鮮でした。

長生高校では生徒たちは刺激を受ける機会が多いと感じました。教科書の中に解答が見つかる学習を超えて、たくさんの刺激を受ける中で課題解決能力が鍛えられてくのだと感じました。志高くやる気を持っているならばきっと有意義な高校生活を送れるように思います。