中2の理科では電流と電圧が範囲です。
理科の中でも計算の問題が多く、苦手にする生徒が多い単元です。
電流は川の水の流れに例えるとわかりやすく、
電圧は川の水の落差(高さ)に例えるとわかりやすいと教科書にも書いてあります。

それがなかなかわかりづらい。

栄翔塾では、単位をL(リットル)、m(メートル)にした2種類の回路図を描いたプリントで計算を進めます。

始めに、電流の大きさについて単位をL(リットル)にした回路図が描かれたプリントを使って理解していきます。二股に分かれた川では、分かれる前の水の量と、合流した後の水の量は変わりません。二つに分かれた一方に○リットル流れるともう一方には残りの何リットル流れますか?という問題を、単位をリットルにした回路図で考えます。

次に、電源がポンプの替わりをして水を引き上げられたとします。回路図の電球を水車と見立てて、どれだけの高さ(落差)の水が水車を回したかを問題とします。単位は高さ(落差)なのでm(メートル)を使います。メートルの単位を使った回路図のプリントで電圧の計算のやり方を理解します。

数学が得意な生徒は計算のやり方を理解するのが早いです。

その後、
「ボルト君に会おう。」
v(ボルト)=A(アンペア)Ω(オーム)の公式を覚えて、
オームの法則の問題に取り組みます。

11月21日(土)、22日、23日(月・祝日)の3日間、期末テスト対策として塾を開けました。

数学と英語が進んでいる中2の生徒は「ボルト君にアオー」と言いながら、理科の学習を進めていました。

電流40