いじめにより生徒が亡くなるという報道は減っていない。
それにもかかわらず現在の「いじめ対策法」を教師や学校
にとって甘いものにすることが検討されているという。

いじめ防止対策推進法の改正案について、超党派の国会議員勉強会の座長・馳浩元文部科学相が4月に公表した改正案では、検討されていた「いじめを放置した教員の懲戒処分」「学校側がいじめ防止の基本計画を策定」などの内容がなくなっているという。2019年4月23日の朝日新聞の37面の記事。

子どもたちの命が最優先に考えた改正案が望まれる。