割合の文章題の問題は多くの生徒が難しいと感じます。
問題練習が不足するため苦手とする生徒が多くなります。

栄翔塾では、
200円は100円の何倍ですか?
という質問から始めます。

生徒は「2倍です。」と答えます。
(わかりづらい生徒には、100円玉2枚は100円玉1枚の何倍ですか?と聞きます。)

「式はどうなりますか?」とたずねます。

生徒「200÷100」と返答します。

AはBの何倍になるかという問題の式をたてられるようにして、
Aの数がBよりも小さくても同じ式で計算していいんだよ、
と割合の問題の計算を始めてもらいます。

50円は100円の何倍ですか?という問題を
すかさずやってみるのもよいかもしれません。

この例題を話してあげることで、多くの子供たちが
割合の文章題の問題にに立ち止まらずに進めていくことができます。